Windows 7の不具合や弱点をまとめて修正するソフトウェアパック
Windows 7 Service Pack 1は、Windows 7の修正プログラムを集めたソフトウェアパックです。Windows 7にインストールすることで、機能の不具合やセキュリティ上の弱点をまとめて修正することが出来ます。
普段使っているWindows 7を安全に利用し続けるためにも、Windows 7 Service Pack 1のインストールをお勧めします。Windows 7 Service Pack 1のインストールによってインターフェースやデザインが変わることは無く、コンピューターのプロパティ画面に「Service Pack 1」との文字が追加されるだけです。その代わりにWindows 7内部では800箇所近くに及ぶ大規模な修正が行われます。インストール中の操作はほとんど不要ですが、完了までに30分から1時間近くを要し、さらに途中で再起動することがあります。他のソフトで作業をしながらインストールするのは避けましょう。
インストールが完了した後は、これまでと同じようにWindows 7を使い続けることが出来ます。その後も、毎月1回通知される更新プログラムのインストールは必要です。ただ更新プログラムはPCをシャットダウンする際に自動でインストールされますので、特に意識して操作する必要はないでしょう。
Windows 7 Service Pack 1のインストールに際しては、ハードディスクに十分な空き容量が必要です。4GBから7GB近くの空き容量が必要になる場合があります。空き容量に余裕が無い時は、使わなくなったソフトウェアをアンインストールしたり不要なファイルを削除するなど、対策が必要です。また、CCleanerやGlary Utilitiesなどのメンテナンスツールを使って空き容量を増やすというのも良い方法でしょう。Windows 7 Service Pack 1は、Windows 7を安全に利用し続けるために必要な修正プログラムをまとめてインストールできるソフトウェアパックです。